2014年6月16日月曜日

      北九州市小倉区を見聞して

九州の玄関口、 北九州市、 
                     九州の起点として栄えた城下町「小倉」

改修中の小倉城

 

   行政調査で北九州市を訪れました。調査地の小倉区の街を少し見聞しました。
 北九州市は、5つの都市が合併してできた人口96万の九州第2の政令指定都市でもあります。
 八幡製鉄など工業都市としてのイメージがあるが、都心の小倉区は、関門海峡に面して、陸海の交通の要衝として古くから砦や城が構えられてきた土地でもあります。
 城下町として栄えると同時に九州各地に通じる街道の起点としても重要でした。


長崎街道の起点
 江戸時代に長崎街道の起点であった柴川にかかる常盤橋が復元されているのも歴史を感じます。残念ながら天守閣は工事中のため見ることはできませんでした。

小倉城に隣接した場所に、小倉生まれの松本清張の記念館があり、氏の幅広い活動を見聞することができます。


 北九州市は、工業都市から函館市と同様の観光都市への道を目指していすが、競輪、競馬、競艇など公営賭博も盛んです。賭博と観光。両市とも今後の都市のあり方が今問われているのではないでしょうか。
常盤橋の説明の看板